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【京都】源氏物語花の庭「城南宮」のしだれ梅と椿まつりの御朱印

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梅

皆さん、こんにちは。じゅんたんです。

コロナウイルスの影響で仕事のキャンセルが止まらないです。

旅行業界で働く僕にとってコロナウイルスはもはや天敵です。

今日も自分の案件だけで8件キャンセルです!

電話が鳴るたびにビクビクしながら毎日を過ごしています。

怒る

もう発狂しそうです。この感情をどこにぶつけたら良いのでしょうか。

世界中を巻き込んだコロナウイルスでパニック状態の日本ですが、

季節はすっかり冬から春へと向かおうとしていますね。

梅

ちょうど梅の花が見頃を迎えています。

京都の梅の名所城南宮(じょうなんぐう)でも見頃を迎えています。

今回はしだれ梅と椿まつりの様子と限定御朱印をご紹介したいと思います。

◆しだれ梅と散椿の競演!京都城南宮をご紹介!

城南宮

京都市伏見区にある城南宮(じょうなんぐう)は、方除け厄除けの祈祷車のお祓いで有名な神社です。

花と紅葉の名所としても知られており、特に梅の花は北野天満宮と並び京都屈指の名所といわれています。

そのため、毎年2月中旬から3月下旬にかけてしだれ梅と椿まつりが行われ多くの観光客で賑わいます。

今年の「しだれ梅と椿まつり」の概要は以下の通りです。

しだれ梅と椿まつりの概要

開催期間:令話2年2月18日〜3月22日

受付時間:9時〜16時

拝観料:600円

開催場所:城南宮神苑

しだれ梅と椿

城南宮の梅は「しだれ梅」と呼ばれ、枝垂れ桜のように枝を垂らしながら華やかに花を咲かせるのが特徴です。

城南宮では約150本のしだれ梅がうすべに色や紅白の花を咲かせて観光客を魅了します。

桜と違って梅の開花期間は長いため、開花状況によって楽しみ方も違うところが面白いですね♪

城南宮の梅の花の楽しみ方
  1. STEP

    「咲き始め」から「六分咲き」

    咲き始めの梅は花びらの色も濃く活き活きしています。来苑の方も少ないのでゆっくり観賞できます。

  2. STEP

    「見頃」「満開」

    満開のしだれ梅が楽しめます。甘い香りにつつまれ150本のしだれ梅が咲き誇る圧巻の景色を観賞できます。

  3. STEP

    「散り始め」

    散り始めは木の下に積もる「花びらのじゅうたん」を楽しむことができます。

一番のオススメは当然見頃の時期なので、2月下旬〜3月上旬ですが、

散り始めの風景もとても趣があるのでオススメですよ!

源氏物語花の庭

城南宮の「しだれ梅と椿まつり」は神苑と呼ばれる庭園で行われます。

見頃に時期はかなり混雑するので注意してください。

僕も時間をかなりずらして訪れましたが、それでも入場に並ぶくらいの混雑でした。

特に庭園に入ってすぐのあたりは『おしくらまんじゅう』状態なので注意。(笑)

梅

庭園に入るとさっそく見事な梅の花が咲き誇っていました!

紅色、ピンク、白ととてもキレイです♪

梅

この日はお天気だったので青空と映る景観はとても美しかったです!

境内図

ちなみに境内図はこんな感じです。

本殿の周りを囲むように庭園があり、全て回れるようになっています。

本殿の西側が梅北から東が椿南が桜のエリアになります。

梅

僕が訪れた時にはほぼ満開に近かったので、2月下旬が一番の見頃になりそうですね!

例年よりは少し早めの見頃になりそうです。

梅

小川としだれ梅の景観。美しいですね♪

梅

少し散った梅の花がまた良い雰囲気にしてくれています。

梅
梅

一番の満開スポットです。鮮やかなピンク色の梅がとてもキレイに咲いていました!

梅
梅

近くで撮ってみました!

梅や桜は本当に美しいですよね♪春の訪れを感じさせてくれます。

しだれ梅

見事なしだれ梅です。

写真では少しわかりづらいですが、木の上にメジロがいます。

梅の花とメジロは絵になりますね〜♪

しだれ梅
梅

すごいしだれ梅の数です!

しばらくは梅の花が続きます。

庭園は一方通行になり、あまり逆走はできませんのでご注意ください。

梅

白の花もとてもキレイですね♪

梅
梅

梅の花が咲き誇るこのエリアは「春の山」と呼ばれています。

昔、白河上皇は城南宮離宮を築く際、「源氏物語」に描かれた光源氏の大邸宅を真似し、

四季の景色に優れた離宮を作ったと言われています。

梅
梅

青空から広がるようなしだれ梅ですね!

梅

下からのアングル♪

梅や桜を見るたびに日本に住んでいて良かったと思います。

椿

さて、梅の花が咲き誇る「春の山」エリアを過ぎると真っ赤な花が散らばっていました。

椿

そうです。城南宮神苑のもう一つの見どころ椿ですね!

ここからは椿が主役となります。本殿北側から「平安の庭」エリアへかけて、

さまざまな椿を見ることができるんです!

椿

その代表が散椿(ちりつばき)です。

あきらかに自然に散ったとは思えない落ち方をしていますが。(笑)

緑色の苔のじゅうたんに真っ赤な椿が映る景色はとても神秘的です!

椿

このあたりも撮影スポットになっているので、多くの人が集まる人気エリアです。

ちなみに、城南宮でご覧いただける椿はこんなにもあります!

城南宮の椿
椿

「椿ってこんなにも種類あるの!?」って思うくらいたくさんの椿が見れます♪

全部見つけられたらいいことあるかも♪(笑)

梅の花

散椿ゾーンを越えるといよいよ「平安の庭」エリアです。

このエリアにも梅の花が咲いていました♪

平安の庭

平安の庭には大きな池があります。

中央には中ノ島があり、階段状の滝からは清流が注ぎ小川が流れています。

奥には苔の庭が広がっており、夏は青もみじ、秋は紅葉を楽しむことができるんです!

平安の庭

城南宮には3つの庭があります。

  1. 平安の庭
  2. 室町の庭
  3. 桃山の庭

それぞれの庭で梅や椿、桜、紅葉など四季折々で楽しむことができます♪

椿

小川にあきらかに不自然な椿が落ちてました。(笑)

これはこれで絵になりますね!

室町の庭

平安の庭を過ぎるとお次は「室町の庭」です。

こちらの池には鯉が優雅に泳いでいました!

室町の庭

けっこう大きいですね〜。

室町の庭

室町の庭には茶室があり、お抹茶とお菓子をいただくことができます。

休憩も兼ねて立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

室町の庭の奥には「桃山の庭」が広がります。

4月になると桃山の庭に桜やツツジが咲き誇る枯山水の庭です。

梅の花

紅色と白色の梅のコントラストがとてもキレイですね!

城南宮

室町の庭を抜けると、なんと初めの鳥居へ戻ってきました。

城南宮を一周してきたようです。

並ぶことに必死で本殿へのお参りができていなかったので、再び鳥居をくぐることに。

本殿

こちらが城南宮の本殿になります。

この時すでに夕方だったので人も少なくなっていましたが、それでも参拝の列ができていたのには驚きました!

城南宮のご利益は方除け人間関係円満です。

方除けは、工事や引越、通勤・通学、旅行などの安全を願ってお参りしてください。

また、城南宮には四方・四角の八方に加えて、上下をあわせた十の方向をお守りくださる

十方円満のご利益があります。

家庭円満人間関係の円満も願ってお参りすると良いそうです。

  • 方除け
  • 人間関係円満
しだれ梅

城南宮の「しだれ梅と椿まつり」はとても人気で大変混雑します。

神苑だけでも最低1時間〜1時間半の所要時間が必要だと思います。

境内全てを見るのであれば2時間は取ったほうが良さそうですね。

◆城南宮で拝受した御朱印をご紹介

御朱印

城南宮では季節に応じていただける御朱印が変わります。

「しだれ梅と椿まつり」期間中にいただける御朱印は4種類

直書きが1種類と書置きが3種類となります。

今回は直書きで特別御朱印のみいただくことにしました。

しだれ梅と椿まつりの特別御朱印

御朱印

「しだれ梅と椿まつり」期間中にいただける特別御朱印です。

梅の花と椿の朱印を押していただけます♪

御朱印情報
  • 期間限定(2/18〜3/22)
  • 直書き
  • 片面
  • 枚数制限なし

◆御朱印受付時間やアクセスは?

授与所

城南宮の御朱印は境内左側にある授与所にていただけます。

受付時間は9時〜16時30分となります。

まつり期間中は御朱印も混雑するのでご注意ください。

城南宮への行き方ですが、公共交通機関を利用される方は地下鉄または近鉄「竹田駅」より徒歩15分になります。

竹田駅からは市バスも出ており、「城南宮東口」バス停下車、徒歩3分です。

1時間に3本程度なのでご注意ください。

※詳しい時刻表は公式サイトをご参考ください。

城南宮へのアクセスはこちら

車の方は名神高速道路「京都南IC」より約1分です。

◆まとめ

城南宮の「しだれ梅と椿まつり」は今年で2回目となりますが、やはり梅の名所といわれるだけありとても満足のいく内容でした!

まだ一度も行かれたことの無い方は、騙されたと思ってぜひ行って欲しいくらいオススメの場所です。

期間中の特別御朱印もいただけるので、見頃の今こそ訪れてみてはいかがでしょうか?

4月の桜もとてもキレイですよ♪


神社仏閣情報

◆城南宮(じょうなんぐう)

住所:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地

電話:075-623-0846

受付時間:9時〜16時30分

アクセス:地下鉄または近鉄「竹田駅」より徒歩15分

市バス「城南宮東口」バス停下車、徒歩3分

駐車場:あり(有料)

出典元:城南宮公式サイト

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