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【お寺】仏像の種類や役割の意味を知ろう【ノウハウ系】


奈良の大仏

皆さん、こんにちは。じゅんたんです。

突然ですが、皆さんはお寺にある仏像の見分け方や役割をご存知でしょうか?

なんとなく名前は知っているけどイマイチわからない

全部同じに見える

などと思われている方も多いと思います。

 

はてな

 

そこで今回は仏像の名前と種類から正しい見分け方までご説明したいと思います!

仏像について理解すればよりいっそうお寺巡りが楽しくなりますよ♪  

 


◆「仏像って何?」仏像について学ぼう

仏像

仏像」という言葉は誰もが一度は聞いたことのある言葉だと思いますが、

「そもそも仏像って何?」「誰のこと?」と思いませんか?

仏像の基本から説明すると、仏像は仏(ほとけ)さまの像(ぞう)です。

仏さまとは、「ブッダ」というインドの王子様だった人のことを指します。

 

ブッダは現在のインドとネパールの中間にあるルンビニーで

シャカ族の王子として生まれます。

裕福な暮らしをしていましたが、ある日ブッダはあえて修行の旅に出ます。

とても厳しい修行を乗り越えたブッダは、迷いの世界を超え、心理を体得する

悟り」を開くこととなります。

 

ブッダ

 

そのためブッダとは悟りの最高の位「仏の悟り」を開いた人のことを指します。

ブッダは「知る」「目覚める」という意味を持ち、「目覚めた者」や

「真理、本質、実相を悟った人」から聖人・賢者をブッダと呼ぶようになります。

 

お釈迦様の釈迦という言葉も「シャカ族」からきているんですね。
 

 

ブッダの教えは世界中の多くの方から信頼を得てその考えが広まり、

さまざまな場所で仏像がつくられるようになります。

 


◆仏像にも階層がある?一番偉いのは誰だ?

実は仏像にも階層というものがあります。 仏像の種類はたくさんありますが、大きくは次の4つにわかれます。  

 

  1. 如来(にょらい) … 釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来など
  2. 菩薩(ぼさつ) … 地蔵菩薩、如意輪観音、千手観音など
  3. 明王(みょうおう) … 不動明王、愛染明王など
  4. 天部(てんぶ) … 吉祥天、毘沙門天、弁財天、金剛力士など

  これをピラミッド図にすると…  

 

ピラミッド

 

このような階層が完成します。

見てわかるように一番階層が高いのは「如来(にょらい)です。

続いて、「菩薩(ぼさつ)」、「明王(みょうおう)」で、

一番下位は「天部(てんぶ)となります。

 

お寺の御本尊に如来が多いのは階層が一番高いからなんですね!
 

 


◆仏像の種類と役割を解説!

さきほどご説明した階層をもとに、それぞれの仏像の種類と役割をご説明します。  

 

如来(にょらい)

仏様の中で最も位が高いです。厳しい修行を乗り越え悟りを開いたお姿です。

仏像の種類は「釈迦如来」「阿弥陀如来」「薬師如来」など。

お寺の御本尊に多い仏様です。悟りを開いているため座っている姿が多いです。

 

大仏  

菩薩(ぼさつ)

悟りを開くために修行中のお姿の仏様です。これから悟りを得る者を意味します。

如来の次に位が高いです。

悟りを開く前のお釈迦様(王子)の姿をしているため、

ネックレスやブレスレッッドなどの装飾をしています。

像の種類は「地蔵菩薩」「観世音菩薩」「聖観音」「如意輪観音」「千手観」など。

多くの人を救おうとしているため、立っている姿がほとんどです。

 

千手観音

 

明王(みょうおう)

如来や菩薩とは対照的に明王は怒っているような険しい表情をしています。

これは人々を叱りつけ力づくでも救済しようとする役目を負っているためです。

仏像の種類は「不動明王」「愛染明王」など。

険しい表情の仏像を見たら明王だと思って良いでしょう。でも本当は優しい仏様ですよ。

不動明王

 

天部(てんぶ)

位でいうと一番下の階層になります。古来インド出身の神々になります。

仏像の種類は「吉祥天」「弁財天」「毘沙門天」「大黒天」「金剛力士」「阿修羅」など。

この他にも天部にはたくさんの種類の仏像があり、姿や特徴もバラバラです。

中には動物の姿になっているものもあります。  

 

大黒天

 

仏像の種類や役割を知った上で拝観するとより面白いですよ♪

 

◆まとめ

仏像について少し理解が深まったでしょうか?

ここでご紹介したのはほんの一部で、まだまだ奥が深い仏像ですが、

少し理解した上でお寺を拝観すると面白さも倍になると思いますよ!

階層のピラミッドを会社に例えてみると面白いです。(笑)

 

ピラミッド2

 

こんな感じで身近な階層で考えてみると楽しいですよ♪

お寺を拝観した時にはぜひ思い出してみてくださいね!

きっと楽しいお寺参りができると思います。