こんにちは。じゅんたんです。
七夕が過ぎて数日が経ちましたが、皆さんは今年の七夕はどう過ごしましたか?
七夕といえば神社にお参りに行ったり、お祭りを楽しんだり、星空観測したりと
いろんな楽しみ方があると思います。
今年の七夕はここ数年では珍しく天気が晴れてくれましたよね!
きっと織姫と彦星も出会うことができたのではないでしょうか?(笑)
僕も七夕は神社を巡っていましたが、どうしても七夕にまつわる神社を訪れたいと思ってたんです。
そこで思いついたのが、大阪府交野市にある「星田妙見宮」でした。
今回はこの「星田妙見宮」をピックアップしてご紹介していきます。
目次
◆七夕伝説が残る七曜星降臨の地「星田妙見宮」をご紹介!
大阪府交野市星田に鎮座する「星田妙見宮(ほしだみょうけんぐう)」は、七夕と深い関わりのある神社です。
正式名称は「小松神社」であり、星田妙見宮は別名とされています。
この「星田」という地域は、その名の通り星にまつわる町として有名です。
昔に隕石が落下した場所が星田妙見宮のあたりといわれており、隠れたパワースポットとしても人気があります。
星田妙見宮の歴史には降臨伝説というものがあります。
平安時代に、空海(弘法大師)が交野へ訪れた際、獅子窟寺吉祥院の獅子の窟に入り、
佛眼仏母尊の秘法を唱えられたところ、空から七曜星が降ってきたそうです。
七曜星とは北斗七星のことで、地上に3ケ所にわかれて落ちたそうです。
七曜星降臨の地とされている妙見山、光林寺、星の森は線で結ぶと正三角形の形をしていることから、「星の聖地」と呼ばれるようになったようです。
参道には自分の守護星がわかる案内板がありました。
自分の生まれ年でどの守護星かわかるようです!皆さんも自身の守護星を見つけてみてください(笑)
妙見山には七星如意輪観音曼荼羅が数カ所にわかれて鎮座しています。
先ほどの案内板で確認した自分の本名星、元辰星を探してみてください。
妙見山の至る所に鎮座しています!
参道のいろんな場所で見つけられます。
七夕祭りに伴い参道にはたくさんの短冊がありました。
星田妙見宮はパワースポットとしても有名なので、願いの力も強そうですね!
参道途中の広場では太刀が披露されていました!
帰りには星の俳句コンテストが行われていたりとイベントも盛りだくさんです♪
星田妙見宮では7日の七夕祭り以外に、23日には星降り祭が開催されます。
七曜の星光が降り注いだのが7月23日とされているからのようです。
お祭り期間中は屋台も並ぶので、大人から子供まで楽しめますよ♪
ようやく妙見山の登山口まで来ました。ここから本殿まで登っていきます。
「よくよく考えれば駅から徒歩で30分くらい歩いたのにまだ本殿に着かない…」と少し不安に。
「石段を数段上がれば大丈夫」と僕も気軽に考えて登り始めましたが、すぐに後悔することになります(笑)
どこまで続くんですか!この石段!しかも高さもあるから一段一段がキツイよ!
やっと山頂か〜!と思ったらまだ中間地点でした(泣)
ここからさらに登ります。
「ここまで来たら意地でも山頂へ行くぞ」と思いラストスパートへ!
ついに本殿が見えてきました!途中に御朱印受付所もありました。
山頂手前からの景色です。いつの間にかこんな高いところまで登っていたとは!
ようやく本殿まで来れました。ここまで登ると凄く達成感があります。
本殿の奥には織女石(たなばたせき)という巨石が置いてあります。
とてつもなく大きいです!空から降って来たとされている石のようですね。
この織女石が星田妙見宮の御神体のようです。
本殿が最終地点となり、ここからまた折り返して山を降りていきます。
本殿前の石段を降りたところに御朱印受付所がありましたので御朱印をいただいてきました!
帰りは途中から枝分かれしているルートで降ります。
山を降りたところには「登龍の滝」と呼ばれる滝壺がありました。
この滝壺はまさに隕石が落下した場所とされているようです。
水量は少ないですが、ちゃんと水も流れていました。
マイナスイオンたっぷりでとても神秘的な場所なので、帰りはぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
◆星田妙見宮で拝受した御朱印をご紹介
今回、星田妙見宮でいただいた御朱印は全部で7種類あります。
悩んだ末、全部いただくことにしました。(笑)
書き手さんがいらっしゃれば御朱印帳に直接書いていただけるようですが、今回は書置き対応でした。
どの御朱印もとてもステキなのでぜひ参考にしてくださいね!
星田妙見宮の御朱印
神社の御朱印です。通年いただくことができます。
本来は直書きしていただけますが、今回は書置きでいただきました。
- 通年授与
- 直書き・書置き
- 片面
- 枚数制限なし
令和奉祝記念御朱印(土日限定)
土日限定でいただける令和奉祝記念の御朱印です。
こちらも書置き対応となります。
- 通年授与
- 書置き
- 片面
- 枚数制限なし
龍神御朱印
北極星と北斗七星の神格である妙見様のご神使の龍が描かれた御朱印です。
昔は龍降院と呼ばれていたこともあるそうで、龍神様をお祀りするお社が3社あります。
色付きで龍の絵も迫力があってカッコいいですね!
- 通年授与
- 書置き
- 片面
- 枚数制限なし
七夕御朱印
七夕御朱印です。在原業平(ありわらのなりひら)が交野へ訪れた時に詠んだ和歌が付いてます。
和歌は「狩りをして1日も暮れたので七夕姫に宿を借りましょう。天の川原に来たのですから。」
という意味だそうです。
- 通年授与
- 書置き
- 片面
- 枚数制限なし
七夕期間限定御朱印
7月1日〜8月7日(旧暦七夕)までいただける期間限定御朱印です。
笹の葉と短冊、星空が描かれて綺麗です♪
こちらも和歌が付いていて、紀有常(きのありつね)が詠んだ和歌になります。
「その人は、一年に一度いらっしゃるお方をお待ちですから、宿を貸されることもあるまいと思いますよ。」
という意味のようです。
- 期間限定(7/1〜8/1)
- 書置き
- 片面
- 枚数制限なし
七夕祭限定御朱印
こちらは7月6日〜7月7日の七夕祭期間限定の御朱印です。
2日間のみいただくことができます。文字が七夕祭に変わります。
- 期間限定(7/6〜7/7)
- 書置き
- 片面
- 枚数制限なし
牽牛織姫七夕御朱印
天野川を境に牽牛と織姫が一年に一度の七夕の日に恋い焦がれ出会う場面を描いた牽牛織姫七夕御朱印です。
「此谷のおくに、星の森有。星の社あり。其神は牽牛織女也。」という文章が添えられています。
- 通年授与
- 書置き
- 片面
- 枚数制限なし
◆御朱印受付時間やアクセスは?
星田妙見宮の御朱印は、本殿前の社務所でいただけます。
窓口の受付時間は平日が8時〜16時まで、土日祝日が8時〜17時までになります。
ここまで200段以上ある石段を登らなければならないので時間には注意してください。
神社への行き方ですが、JR学研都市線「星田駅」より徒歩20分、
京阪電車交野線「私市駅」より徒歩30分とかなり歩きます。
神社に着いてからも本殿まで15分くらいかかるので一苦労ですね(泣)
車の方は、第二京阪道路交野南ICまたは北ICより約15分です。
6台程駐車できる駐車場もあります。
◆まとめ
現在の交野市のあたりは昔は交野ケ原と呼ばれていたそうで、
平安時代以前から天女が羽衣によって天から降りたという羽衣伝説があるそうです。
そこから七夕に繋がってゆき、交野ヶ原の七夕伝説として伝わったと言われています。
そのため星にまつわる地名や名称が多いみたいです。近くにこんな素敵な場所があるなんて知りませんでした!
参拝するのは少し大変ですが、パワースポットとしても有名な場所なのでぜひ訪れてみてください♪
近くのほしだ園地にある絶景吊り橋「星のブランコ」も穴場スポットなのでおすすめです。
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星田妙見宮(ほしだみょうけんぐう)
住所:大阪府交野市星田9丁目60−1
電話:072−891−2003
受付時間:平日8時〜16時、土日祝日8時〜17時
アクセス:JR学研都市線「星田駅」より徒歩20分
京阪電車交野線「私市駅」より徒歩30分
第二京阪道路交野南ICまたは北ICより約15分
駐車場:あり(約6台)※お祭り期間中は約20台駐車可
出典元:星田妙見宮公式サイト