皆さん、こんにちは。じゅたんです。
今日は紅葉シーズンの京都でもゆっくり神社仏閣巡りを楽しみたい方にオススメの泉涌寺塔頭「新善光寺」をご紹介します。
新善光寺については過去にもご紹介したことがあるので過去記事もあわせてご参考ください。
目次
◆秋の特別展公開中!新善光寺はオススメの穴場スポット
京都市東山区にある新善光寺は真言宗泉涌寺派の寺院です。
普段は境内中庭のみ見学でき、お堂の外から参拝する形ですが、現在特別展公開中ということでお堂の中まで入ることができます。
新善光寺は泉涌寺塔頭のひとつで、こじんまりとしたお寺です。
しかし泉涌寺までの参道途中にあり、即成院などのほうが目立つため意外と気づかず通り過ぎてしまう人も多いと思います。
じゅんたん
じゅんたんも初め気づかなかったけど、今は定期的に訪れているよ。
特別公開中なので入口で拝観料を支払い、さっそくお堂の中へ!
お堂の中では御本尊の阿弥陀如来像を拝むことができます。
ご住職が丁寧にお寺のご説明をしてくださいました。
泉涌寺塔頭のひとつで御本尊は阿弥陀如来像。泉山七福神巡り番外(愛染明王)札所。
後嵯峨天皇の時代、長野県にある善光寺巡りが盛んに行われており、多くの人が善光寺まで足を運んでいました。しかし京都からは遠く善光寺まで行くことが困難な人も多かったため、後嵯峨天皇は京都の一条大宮の地に新善光寺を建立しました。やがて室町時代に入ると庶民の崇敬を受けて寺は栄えていきます。しかし応仁の乱が始まると新善光寺も戦火に巻き込まれ燃えてしまいます。その後、泉涌寺へと移され再興されました。本尊の阿弥陀如来像は善光寺式といわれ、右手は手のひらを正面に向け、左手は下げて人差し指と中指を伸ばし他の指は曲げるという独特の印相となっています。
桜姫
全国にはたくさん善光寺があるのね。
信州を中心とした三善光寺巡りや、宗派を越えた六善光寺巡りなどありますよ。
村正
じゅんたん
数え年で7年に一度に行われるご開帳は全国から参拝者が詰めかける大イベントだよ!
紅葉シーズンで混雑を避けたい人やゆっくり参拝したい人には新善光寺はオススメです。
広大な泉涌寺にはいくつもの塔頭があるので一緒に巡るのもいいかもしれませんね!
◆新善光寺で拝受した御朱印をご紹介
新善光寺でいただいた御朱印をご紹介します。
現在授与できる御朱印は以下の通り。
- 阿弥陀如来の御朱印(11月)
- 愛染明王の御朱印(11月)
- 秋の特別公開限定御朱印(書置き)
- 疫病退散祈願の御朱印
阿弥陀如来の御朱印(11月)
御本尊の阿弥陀如来の御朱印です。
毎月スタンプが変わります。11月はお地蔵様とモミジ。
- 月替り(11月)
- 直書き
- 片面
- 枚数制限なし
愛染明王の御朱印(11月)
京都泉山七福神巡りの愛染明王の御朱印です。
こちらも毎月スタンプが変わります。11月は境内にある愛染堂と鯉が描かれています。
- 月替り(11月)
- 直書き
- 片面
- 枚数制限なし
秋の特別公開限定御朱印(見開き)
秋の特別公開中のみいただける限定御朱印です。
長恨歌絵巻(ちょうごんかえまき)が描かれた見開きサイズの御朱印です。
中国唐代の玄宗皇帝と楊貴妃のことを詠った白楽天の漢詩「長恨歌」をもとに描かれた日本の絵巻物。
- 期間限定
- 書置き
- 見開き
- 枚数制限なし
疫病退散祈願の御朱印
コロナ終息と疫病退散を祈願した特別御朱印です。
妖怪アマビエが可愛く描かれています。
- 期間限定
- 書置き
- 片面
- 枚数制限なし
◆過去の月替り御朱印を一挙ご紹介!
拝観入口に今年の1月から11月までの月替り御朱印が展示されていたので、新善光寺の月替り御朱印を一挙ご紹介したいと思います!
どの月の御朱印もかわいい♪
椿
◆まとめ
毎月変わるスタンプがどれも可愛くてついつい訪れたくなっちゃいますよね!
来年からは新シリーズも始まるみたいです。
お正月には毎年恒例の「京都泉山七福神巡り」もはじまるので機会があればぜひ訪れてみてください。
???
(あれれ、メガネ落としちゃった…)
あっ!桜さま、明日のスケジュールですが…
村正
雷切丸
桜さまー!今日の晩御飯ですが…あれ、なんかいつもと雰囲気違いますね。
…
村正
雷切丸
…
???
…
あーーー!!!アヤメ様!!!
村正
雷切丸
あーーー!!!アヤメ様!!!