![室生寺](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1945-1024x576.jpg)
こんにちは。じゅんたんです。
今日は僕が過去に訪れたことのあるお寺をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは奈良県にある「室生寺(むろうじ)」です。
見頃の時期は少しずれますが、御朱印とあわせて室生寺の魅力を伝えていきたいと思います。
目次
◆シャクナゲと五重の塔が美しい「女人高野室生寺」をご紹介
![室生寺](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1948-1-1024x569.jpg)
奈良県宇陀市にある「室生寺(むろうじ)」は、真言宗室生寺派の大本山寺院です。
山川に囲まれた自然あふれる場所にある室生寺は、
交通が不便であるにもかかわらず毎年多くの観光客が訪れます。
![シャクナゲ](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1952-1024x576.jpg)
室生寺といえばシャクナゲの花が有名で、見頃は4月中旬〜5月上旬です。
特にオススメは5月上旬で境内にはシャクナゲの他に
ローズピンクの花を咲かせるハナズオウや色とりどりのバラが咲き誇ります。
一番の見頃はゴールデンウィーク頃で、休みとあわせて多くの方が訪れます。
![](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1950-1024x701.jpg)
女性の立ち入りが厳しく制限されていた「女人禁制」の高野山に対して、
室生寺は女性が自由に参詣できた寺院だったため、女人高野と呼ばれるようになりました。
シャクナゲやハナズオウなど淡いピンクを中心に女性的な色合いが多く、
女人高野の名にふさわしい気品に満ちた景観を作り出してくれます。
![青もみじ](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1947-1024x576.jpg)
室生寺は花だけでなく、新緑の季節には鮮やかな青もみじが美しいです。
![室生寺](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1948-2-1024x569.jpg)
室生寺の境内はとても広く、奥の院まで行こうとすると登山するくらい歩かなければなりません。
まず目に着くのは立派な仁王門です。写真でもわかるようにとても大きいです!
![太鼓橋](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1944-722x1024.jpg)
![太鼓橋](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1942-1024x576.jpg)
ちなみに仁王門へ行く前に太鼓橋と呼ばれる橋を渡ります。
![三宝杉](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1946-576x1024.jpg)
仁王門をくぐると三宝杉と呼ばれる3本の大きなスギの木があります。
樹齢はおよそ150年〜200年といわれています。
室生寺では奥の院へ行くまでの間にスギの木をたくさん見ることができます。
![金堂](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1951-1-1024x565.jpg)
こちらは金堂と呼ばれるお堂。
この先に本堂である「灌頂堂(かんじょうどう)」があります。
室生寺の御本尊は釈迦如来様。本堂には釈迦如来立像が安置されています。
他にも十一面観音立像や薬師如来立像が安置されています。
![五重の塔](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1956-1024x576.jpg)
室生寺の一番の見所ポイント五重の塔です!
五重の塔と金堂、灌頂堂は国宝に指定されているんです!
五重の塔と一緒に映るシャクナゲとハナズオウは本当に絵になる景観ですね♪
ここからはシャクナゲとハナズオウと五重の塔を合わせて見ることができますよ♪
![五重の塔](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1954-698x1024.jpg)
大抵の方は五重の塔のあたりで引き返していきますが、さらに奥へ進むと奥の院へと続いています。
![奥の院](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1960-1-693x1024.jpg)
奥の院へ行くには相当な覚悟が必要です!(笑)
というのも奥の院までの道のりがけっこう長く、階段も多いため
足腰に自信のある方でなければ厳しいです。
![室生寺](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1949-1-576x1024.jpg)
とにかく室生寺は階段が多いんです!
「ご年配の方には厳しいのでは?」と思っていましたが、
意外と多くのご年配の方が奥の院まで行かれていました。
![奥の院](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1959-581x1024.jpg)
険しい階段を登り続けると、奥の院へたどり着きました!
奥の院にもたくさん参拝客がいて驚きました。
![奥の院](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1963-1024x576.jpg)
奥の院は高台にあります。最後の階段が一番キツかったです。(泣)
![奥の院](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1961-1024x786.jpg)
目の前の草木がなければ眺めが良さそうでした!
座れる場所があるので、歩き疲れた方はみんな休憩していました。
![奥の院](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1962-1024x576.jpg)
奥の院には弘法大師を祀る御影堂があります。
![河原](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1940-1-1024x576.jpg)
大自然に囲まれた室生寺は、四季折々でその姿を変えるため、
どの季節に行っても違った楽しみ方ができます。
特にオススメは新緑と紅葉の季節です。
◆室生寺で拝受した御朱印をご紹介
![室生寺](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1945-1-1024x576.jpg)
室生寺でいただいた御朱印をご紹介します。
室生寺では、3ヶ所の授与所で御朱印をいただけます。
種類も多いため、今回は僕がいただいた3種類をご紹介します。
如意輪観世音(御本尊)の御朱印
![本尊](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_3213.jpg)
室生寺の御本尊である「如意輪観世音」様の御朱印です。
本堂である灌頂堂にて通年いただけます。
- 通年授与
- 直書き
- 片面
- 枚数制限なし
弘法大師の御朱印
![弘法大師](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_3214.jpg)
奥の院でいただける「弘法大師」様の御朱印です。
奥の院まで行けば通年いただくことができます。
- 通年授与
- 直書き
- 片面
- 枚数制限なし
悉地院の御朱印
![悉地院](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_3215.jpg)
仁王門前の授与所でいただける灌頂堂別称「悉地院(しっちいん)」の御朱印です。
こちらも通年いただけます。
- 通年授与
- 直書き
- 片面
- 枚数制限なし
◆御朱印受付時間やアクセスは?
![アクセス](https://jun-tan.me/wp-content/uploads/2019/09/DSC_1941-1024x576.jpg)
室生寺の御朱印は3ヶ所のエリアで拝受できます。
- 仁王門前
- 灌頂堂(本堂)
- 奥の院
それぞれでいただける御朱印も異なるため、全て集めるには3ヶ所回る必要があります。
室生寺では以下の御朱印をいただけます。
- 室生寺本尊「如意輪観世音」
- 大和四神巡り「如意輪観世音」
- 奥の院「弘法大師」
- 大和北部八十八ヶ所霊場 番外札所
- 神仏霊場会「如意宝珠」
- 灌頂堂別称「悉地院」
- 室生寺御詠歌
- 秀麗八十八面観音霊場会「十一面観世音
- 西国四十九薬師霊場会「薬師地蔵来」
- 大和地蔵十福霊場会「如意像尊」
- 仏塔古寺十八尊霊場会「五秘密菩薩」
- 役の行者霊場会「神変大菩薩」
- 奈良大和四寺巡礼「開悟佛」
- 室生龍穴神社の御朱印
室生寺へのアクセスですが、山間部にあるため車が一番便利です。
- 名阪国道「針インター」より約25分
- 近鉄大阪線「室生口大野駅」と室生寺前までを結ぶバスで約14分
◆まとめ
室生寺は奈良県の中でも有名な寺院です。
美しく咲き誇るシャクナゲと五重の塔だけでも十分見る価値のあるお寺ですよ!
春から初夏か秋がオススメです。
奈良へ訪れる機会があればぜひ立ち寄ってみてください♪
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◆室生寺(むろうじ)
住所:奈良県宇陀市室生78
電話:0745−93−2003
受付時間:8時30分〜17時
※12月1日~3月31日は9時〜16時まで
アクセス:車の場合:名阪国道「針インター」より約25分
公共交通期間の場合:近鉄大阪線「室生口大野駅」よりバスで14分
駐車場:あり ※有料駐車場が数カ所あります。
出典元:室生寺公式サイト