こんにちは、じゅんたんです。
今回ご紹介するのは、誰もが知っているアニメキャラクター「一休さん」ゆかりのお寺です。
一休さんといえば、室町時代の臨済宗の僧「一休宗純(いっきゅうそうじゅん)」が
モデルになっていますよね!
毎回「とんち話」による「足利義満(あしかがよしみつ)」との掛け合いが楽しいんですよね♪
今回は改元を記念した限定御朱印もご紹介していきます。
目次
◆枯山水の庭園がステキな酬恩庵(一休寺)のご紹介
京都府京田辺市にある「酬恩庵(しゅうおんあん)」は、一休さんのお寺として知られている臨済宗大徳寺派の寺院です。
そのため一休寺と呼ばれることが多いです。
関西でも意外と知らない人も多く、京都の中心地からは外れるので穴場スポットだと思いますよ♪
僕は新緑の季節に行きましたが、山門をくぐると美しい新緑が広がっていました!
目の保養になりますね〜♪
人もほとんどいなかったのでゆっくり見て回れます。
一休寺は春夏秋冬どの季節も違った姿を見せてくれます。
京の桜2016・春の花咲く一休寺と普賢寺観音寺(京田辺市) を投稿しました。 #エキサイトブログhttps://t.co/gYovL0g1Tf pic.twitter.com/W9hgmt8v2c
— K.W.C.Photo (@KWCPhoto) June 9, 2016
京都「一休寺」には虎の屏風、ぜんざい、禅語みくじなど、“一休さん”を感じる瞬間がいっぱい!今の時期は新緑のモミジに包まれた参道が美しく、京都に来たら訪れたい話題の寺院なんですよ。
— ことりっぷ (@cotrip_twi) May 26, 2019
一休寺 紅葉満開🍁でした。🤗#紅葉 #一休寺#写真好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/wHfDC1L2wv
— けいじ (@m_keiji) November 24, 2019
雪の一休寺どーん pic.twitter.com/aR2bdYf7dL
— はりかべ (@harikabe) January 15, 2017
どの季節も素晴らしい景色です。
今は紅葉が見頃を迎えているようですね♪
一休寺の境内は意外にも広いんです!
まずは受付を通って庭園へと行きます。その途中に何やら見覚えのある虎が…。
そうです。とんち話に出てきた「屏風の虎」ですね!
一休さんの話の中でも有名なとんち話です。
お殿様(足利義満)が一休さんのとんちの噂話を聞き、お城へ呼び寄せます。一休さんの前に虎が描かれた屏風を出し、こう言います。
義満「一休よ!この屏風に描かれた虎を捕まえてみせぃ!」
一休「オーケー!義満。虎を捕まえるので義満が屏風から追い出してよ!」
義満「えっ!?」
一休「だからさ〜。虎を捕まえるのに縄で縛るから早くここから出してよ。理解力の無い人だ。」
義満「…」
一休「ほらほら〜。どうしたの?早くしないと虎逃げちゃうよ〜。」
義満「(こいつ…やりやがった)」
一休「さっきまでの勢いはどうしたんですかね〜。こっちは準備できてるんすよ。」
義満「いや…その…屏風に描かれた虎なんで追い出せないですよね…」
一休「あれ〜?そうなんですか?残念。まあさすがの私も出てこない虎を捕まえることはできませんからね〜。」
一休「威勢のいいこと言ってたのに義満にはガッカリだよ。あまり出しゃばらないほうがいいよ。」
義満「もっ…!申し訳ございませんでした!」
後半妄想アレンジが激しくなってますが。(笑)
だいたいこんな感じの話です。
お堂を進んでいきます。新緑がほんとにキレイですね♪
一休寺の枯山水の庭園です。
細かいところまで手入れがされていて素晴らしい庭園でした!
紅葉の季節もキレイでしょうね!
さらに境内の奥へ進むと、本堂と開山堂があります。
本堂は室町幕府第6第将軍「足利義教」によって建てられた禅宗様仏殿です。
御本尊は釈迦如来様です。
一休さんいました。(笑)
頭が栗まんじゅうみたいになっています。
ホウキに乗ってこれから魔法学校へ行くみたいです。
こちらの橋も見覚えのある方が多いでしょう!
「このはしわたるべからず」のとんち話で有名ですよね!
「このはしわたるべからず」と書かれた看板があるのに堂々と橋の真ん中を歩き、
「端(はし)は渡ってはいけないので真ん中を渡りました」というあれです。
堂々と真ん中を渡っちゃいましょう!(笑)
◆酬恩庵(一休寺)で拝受した御朱印をご紹介
酬恩庵(一休寺)でいただいた御朱印をご紹介します。
令和の御朱印は元年初日の日付です!
酬恩の御朱印
- 通年授与
- 直書き
- 片面
- 枚数制限なし
善哉の御朱印
- 通年授与
- 直書き
- 片面
- 枚数制限なし
令和の御朱印
- 期間限定(期間不明)
- 直書き
- 片面
- 枚数制限なし
◆御朱印受付時間やアクセスは?
酬恩庵(一休寺)の御朱印は境内の庫裏、方丈エリアでいただけます。
受付時間は9時〜17時です。
- 近鉄「新田辺駅」より徒歩約25分
- JR「京田辺駅」より徒歩約20分
- 新田辺駅西口バスロータリー4番乗り場から京阪バス66系統で約10分
- 近鉄「新田辺駅」またはJR「京田辺駅」よりタクシーで約5分
- 京奈和自動車道「田辺西IC」または第二京阪道路「枚方学研IC」より約5分
◆まとめ
一休さんに会いたい方はぜひ一度訪れてみてください♪
特にオススメの時期は新緑と紅葉の季節ですね!
令和限定の御朱印もまだ継続中みたいなのでこの機会にいかがでしょうか?
◆酬恩庵・一休寺(しゅうおんあん・いっきゅうじ)
住所:京都府京田辺市薪里ノ内102
電話:0774-62-0193
受付時間:9時〜17時
アクセス:近鉄「新田辺駅」より徒歩約25分、JR「京田辺駅」より徒歩約20分
新田辺駅西口バスロータリー4番乗り場から京阪バス66系統で約10分
近鉄「新田辺駅」またはJR「京田辺駅」よりタクシーで約5分
京奈和自動車道「田辺西IC」または第二京阪道路「枚方学研IC」より約5分
駐車場:あり(有料)
出典元:酬恩庵(一休寺)の公式サイト