皆さん、こんにちは。じゅんたんです。
本日は京都の東三条にある「大将軍神社(たいしょうぐんじんじゃ)」をご紹介します。
元旦から頒布されているお正月限定御朱印もまだ頒布中なので、
授与されたい方はぜひこの機会に訪れてみては如何でしょうか?
目次
◆方除け、安産の神「大将軍神社」のご紹介
京都市東山区の東三条にある「大将軍神社(たいしょうぐんじんじゃ)」は、
別名東三条社と呼ばれ、方除けの守護神として知られています。
方除け、厄除け、安産祈願など
御祭神は素戔鳴尊(すさのおのみこと)で、相殿に関白藤原兼家が祀られています。
藤原兼家といわれてもイマイチぱっとしない方も多いと思いますが、兼家の息子は
かの有名な藤原道長(ふじわらのみちなが)です。
まさに天皇家と藤原家のギスギスでドロドロの関係の真っ只中の時代ですね。(笑)
東三条の大将軍神社は桓武天皇が平安京を造営した際、四方四隅に祀った大将軍神社のひとつで、東南隅に位置します。
実は京都には大将軍神社がたくさんあり、どの神社が4つの守護神なのか明確にはわかっていません。
一般的に東西南北の大将軍神社といわれているのが下の通り。
- 北の大将軍:西賀茂大将軍神社
- 西の大将軍:大将軍八神社
- 東の大将軍:東三条大将軍神社
- 南の大将軍:藤森神社の境内にある大将軍社
東の大将軍にあたる「東三条社」は、京の七口の一つである「三条口」の要地のため、
都に邪霊の侵入を防ぐという意味で重要な役割を果たしていました。
平安京につながる街道の代表的な入口の総称。室町時代には八瀬・今道の下・東寺口・法性寺・鳥羽・七条口・長坂口の7か所に関所が設けられたことが京の七口の始まりだといわれています。後に京への主な出入口とする街道が「京の七口」といわれるようになります。
- 鞍馬口
- 大原口
- 荒神口
- 三条口(粟田口)
- 五条口(伏見口)
- 竹田口
- 東寺口(鳥羽口)
- 丹波口
- 長坂口
花手水もキレイでした♪
水は手動式だったので自分で調整します。(笑)
中央にある拝殿は2018年8月の台風20号によりモチノキが倒れ直撃し倒壊しています。
現在の拝殿は修復されたものですが、翌年の台風21号でも境内の木が倒れ別棟に直撃するという災難に。
なんともお気の毒な話ですね。(泣)
大将軍神社の境内にはさまざまな摂末社がありました。
◆大将軍神社で拝受した御朱印をご紹介
大将軍神社でいただいた御朱印をご紹介します。
お正月の限定御朱印もまだ頒布中でした!かわいいステキな御朱印なのでぜひご参考ください♪
通常御朱印
大将軍神社で通年いただける通常御朱印です。
御朱印帳に直接書いていただけます。
- 通年授与
- 直書き
- 片面
- 枚数制限なし
お正月限定御朱印(数種類あり)
お正月限定の御朱印です。
カラフルでかわいいですよね♪
こちらは書置きとなります。色やデザインも数種類あり、好きなものを選ぶことができるんです。
こちらは見開きバージョンです♪
片面と見開きを選ぶこともできます。
- 期間限定(期間不明)
- 書置き
- 片面・見開き
- 枚数制限あり
◆御朱印受付時間やアクセスは?
大将軍神社の御朱印は境内の授与所にていただけます。
受付時間は9時〜16時です。
- 地下鉄東西線「東山駅」より東へ徒歩4分
◆まとめ
大将軍神社の“大将軍”とは、陰陽道の星神・方位の神様のことを言うそうです。
建築や転居、旅立ちなどを行う前には必ず神社へ参拝をしたと伝えられています。
そのため、大将軍神社は京都では方除けのパワースポットとしても人気なんです。
特に転居や旅行などを考えている方にはオススメですよ!
大将軍神社の御朱印は普段は通常御朱印のみになるので、お正月の限定御朱印は今の時期だけです。
駅からも近くアクセスも便利なので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
◆大将軍神社(たいしょうぐんじんじゃ)
住所:京都府京都市東山区東三町丁目下ル長光町640
電話:不明
受付時間:9時〜16時
アクセス:地下鉄東西線「東山駅」より東へ徒歩4分
駐車場:なし ※付近有料パーキングあり