皆さん、こんにちは。じゅんたんです。
全国各地で夏休みが始まりましたね!夏の旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。
京都では祇園祭がいよいよ終盤を迎えております。
この時期の京都はいつも以上に人が多くなるので、とても賑わっていますよ!
そんな京都市内のど真ん中にある「大福寺」さんではとても素敵な見開き御朱印がいただけるんです。
いつも心を込めて丁寧に御朱印を書いてくださるので、僕も定期的にお邪魔しているお寺です。
今回は「大福寺」さんの魅力をお伝えしていきたいと思います。
目次
◆聖徳太子作の「菩提薬師如来」を祀るお寺「大福寺」のご紹介
京都市中京区にある「大福寺(だいふくじ)」は、推古天皇の時代に建立された天台宗のお寺です。
ご本尊の菩提薬師如来は聖徳太子の作といわれ、京都十二薬師の一つになっています。
平安時代より京の都では、薬師詣りが盛んに行われていました。
特に信仰の厚かった十二ヶ所のお寺のお薬師さまに、
無病息災、当病平癒、厄難消除、所願成就などの願をかけて、順に巡る風習があったそうです。
その一つが「大福寺」でした。
- 第1番 平等寺 因幡薬師
- 第2番 東寺 金剛薬師
- 第3番 水薬師寺 水薬師
- 第4番 壬生寺 歯薬師
- 第5番 地福寺 日限(ひぎり)薬師
- 第6番 福勝寺 峰薬師
- 第7番 雙林寺 東山薬師
- 第8番 大超寺 鍬形(くわがた)薬師
- 第9番 薬師院 不来乎(こぬか)薬師
- 第10番 大福寺 菩提薬師
- 第11番 西光寺 寅薬師
- 第12番 永福寺 蛸薬師
※京都十二薬師についてはこちらを参考ください。
現在の大福寺は境内が無く本堂のみで、民家と変わらないほどのこじんまりとした寺院ですが、
かつては勅命により七堂伽藍が建立されるなど、歴朝皇室の崇敬が篤かったようです。
しかし、江戸時代の1788年(天明8年)に起きた天明の大火により寺域の多くを焼失し、
現在は本堂を残すのみとなってしまいました。
多くを失ってしまった大福寺ですが、現代まで本堂を守り続けてこられ、
今では菩提薬師(ぼだいやくし)さんの通称で地元の方々から親しまれているようです。
ご本尊の他にも安産腹帯地蔵尊や布袋尊が安置されており、
また江戸時代より、正月(節分の日)に金銭の出納帳に縁起の良い「大福寺」の宝印の授与を受けると
商売繁盛になるとされ、これが大福帳という言葉の由来になったといわれています。
◆大福寺で拝受した御朱印をご紹介
僕がこれまで大福寺でいただいた御朱印をご紹介します。
大福寺では季節によってさまざまな見開き御朱印を書いていただけます。
御朱印日の詳細についてはTwitterで随時更新されているので確認してみてください。
菩提薬師の御朱印
通年いただけるご本尊の「菩提薬師」の御朱印です。
見開きで御朱印帳に直書きしていただけます。
初めて見た時、あまりの達筆さに見惚れてしまいました。
- 通年授与
- 直書き
- 見開き
- 枚数制限なし
布袋尊の御朱印
布袋尊の御朱印です。こちらも通年いただけます。
独特な描き方で味がありますよね!
- 通年授与
- 直書き
- 見開き
- 枚数制限なし
花咲か爺さんとシロの御朱印(平成30年)
平成30年(2018年)の春にいただいた「花咲か爺さんとシロ」の御朱印です。
見開き直書きになります。
とっても可愛く描かれています。桜の花もピンクで色鮮やかになってます。
- 期間限定(4月〜5月)
- 直書き
- 見開き
- 枚数制限なし
花咲か爺さんとシロの御朱印(平成31年)
こちらは平成31年(2019年)バージョンの「花咲か爺さんとシロ」の御朱印です。
同じく見開き直書きです。遂にシロの顔が見れましたね(笑)
おそらく花咲か爺さんは毎年恒例化するのではないでしょうか。
- 期間限定(4月〜5月)
- 直書き
- 見開き
- 枚数制限なし
うさぎと日光・月光菩薩の御朱印
平成30年9月にいただいた「うさぎと日光・月光菩薩」の御朱印です。
日光菩薩と月光菩薩は薬師如来の脇侍として補佐する役目をもっています。
日光と月光の間に挟まれたうさぎがなんだか安心して眠っているように見えませんか?(笑)
もちろん見開き直書きでいただけます。
- 期間限定(9月)
- 直書き
- 見開き
- 枚数制限なし
うさぎと日光・月光菩薩の御朱印
「うさぎと日光・月光菩薩」の御朱印の書置きバージョンになります。
背景色がとても鮮やかです♪見開きサイズでいただけます。
- 期間限定(9月)
- 書置き
- 見開き
- 枚数制限なし
千手観世音の御朱印
平成30年(2018年)にいただいた「千手観世音」の御朱印です。
説文篆文(せつぶんてんぶん)という書体で書かれているため見慣れない字体になってます。
下の部分にある草とトンボは本来ありません。お心遣いでアレンジしていただきました!
京都の大福寺さんに再び行ってきました💡千手観音様と忍辱波羅密を頂きました✨千手観音の下にあるトンボと草木は普通はありません🤣兎を書いていただいた時に付いたものを上手くアレンジして下さったんです❗️お心遣いに感謝です😭✨忍辱は忍耐という意味で我慢し耐え忍ぶ心を持つことが大事です🙏 pic.twitter.com/wl7yDUY2Ou
— じゅんたん (@jobanni_0904) 2018年9月17日
- 期間限定(9月)
- 直書き・書置き
- 見開き
- 枚数制限なし
忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ)の御朱印
平成30年の秋のお彼岸の時期にいただいた「忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ)」の御朱印です。
忍辱とは忍耐という意味で我慢し耐え忍ぶ心を持つことが大事だといわれています。
見開きの直書きでいただきました。
- 期間限定(9月)
- 直書き・書置き
- 見開き
- 枚数制限なし
端午の節句の御朱印
平成30年の5月にいただいた「端午の節句」の御朱印です。
兜がとてもカッコいいですね!
見開きサイズでいただきました。
- 期間限定(4月〜5月)
- 書置き
- 見開き
- 枚数制限なし
◆御朱印受付時間やアクセスは?
大福寺では御朱印受付日が決まっています。
💮7月の御朱印💮
— 大福寺(京都) (@daifukujikyoto) 2019年6月30日
🌕直書き(片面)
千手四十臂1~3
※18日以降1~4
🌕かきおき
直書き同様18日以降✋4が加わります(見開き)
季節限定御朱印
2日~「半夏生」
7日~「小暑」
25日~「大暑」 pic.twitter.com/mwkUE3WIQF
- 市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」より徒歩8分
- 市バス「京都市役所前」バス停下車、徒歩5分
◆まとめ
今回ご紹介した御朱印はほんの一部だけです。
大福寺さんでは、年中季節や行事によっていろんな御朱印を書いていただけます。
一度行かれたらすぐに大福寺さんの御朱印の魅力がわかるかと思います!
御朱印好きの方には絶対一度は訪れてほしいお寺です♪
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◆大福寺(だいふくじ)
住所:京都府京都市中京区布袋屋町麩屋町通二条上る布袋屋町498
電話:075−231−3624
受付時間:10時〜12時、13時〜16時
※時期によって時間が変わる場合があります。詳細はTwitterでご確認ください。
アクセス:市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」より徒歩8分
市バス「京都市役所前」バス停下車、徒歩5分
駐車場:なし ※付近のコインパーキングをご利用ください。
出典元:京都観光情報KYOTOdesign
京都十二薬師霊場会公式サイト